私が運行管理者の資格を取得したのは2015年です。 私も2か月間、毎日1時間程度の勉強を行い合格しました。
運行管理者は簡単な資格でないと思いますが、必ず効率がいい勉強すれば取得できる資格です、運送業を行う上で必要な資格などで、運送業を関わりのある方は運行管理者の資格取得を目指しましょう。
運行管理者試験は年々難しくなっています。 運行管理者ができた当初は、合格率80%以上ありましたが試験の回答方法や採点方法が変わり、現在の合格率はなんと20%前後です。 運送業界も大事故などの影響で、法令が変わったり運行の仕方など様々のことが変わっているので 、試験が難しくなっていると考えます。 合格率は20%と低いですが、効率よく勉強すれば確実に取れる資格です。
運行管理者とは?
自動車運送業を行う上で、安全な輸送を行うために、ドライバーの労働時間、体調管理などの管理をするのが運行管理者です。

資格の取得方法は2つ
1つ目は、試験を受けて合格する方法
運行管理者試験の受験資格には 2つの要件があり
その一方の要件を満たしていれば運行管理者試験を受験することができます。
①1年以上の実務経験
②基礎講習を終了
要件を満たし運行管理者試験を受験し、合格すれば運行管理者となれます。
2つ目は、5年以上の実務の経験を有し、その間に国土交通大臣が定める講習を5回以上受講した者は無試験で資格取得する方法
※ただし、少なくとも1 回は基礎講習を受講する必要があり
同年度に基礎講習または一般講習を受講した場合のカウントは1回となります。
仕事をやってるとなかなか時間を作ってもらえず難しいかもしれませんけど、講習に行く方法もあります。
運行管理者の資格を目指しているなら、試験を受け合格するか、5回以上一般講習を受講するかです。
試験を受けるなら、すぐに試験を受けたほうが良いです。年2回ありますし年々難しくなっているから、試験を受け合格し運行管理者を取得しましょう。
勉強方法
・過去問題集を購入
・答えを見ながら問題を解いていく
・過去問を何度も行う
・アプリで、すきま時間に勉強
過去問題集を購入
過去問題集を買いましょう。過去問題集は何でもいいですが、解説がついている問題集を購入しましょ
答えを見ながら問題集を解いていく
問題集をいきなり初めてもわかりません。答えを見ながら問題集を解いていってください。理解することも大事かもしれませんが、資格を取るためには効率がいいのは過去問を解くことです。
過去問を何度も行う
年2回試験があるので5年で10回分あります。 10回分を終わる頃には少しずつ試験の内容がわかり、問題の特徴が見えてきます。 言葉のひっかけ問題も多いです。 だからこそ、過去問で試験慣れをしてください。 点を取れれば資格は取得できます。
アプリで、すきま時間に勉強
寝る前に10分間、休憩の時間など、少しでも時間のある時はスマホのアプリで運行管理者の勉強をしましょう。無料で過去問のアプリがあるので、少しでも時間のある時は勉強しましょう。

【運行管理者試験の合格点】
約60%が正解していれば合格できます。
試験問題は30問ありますので、18問以上正解してると合格点に達します。
ただ出題分野ごとに最低合格点が決まっています。
たとえば貨物の貨物自動車運送事業法だと問題数は8問です。
その8問のうち正解が1問以上ないと合格点にならないといった意味です。
【出題分野】
貨物自動車運送事業法関係8問
道路運送車両法関係4問
道路交通法関係5問
労働基準法関係6問
その他7問
合計30問
①原則として総得点が満点の60%以上(30問中18問)
②出題分野ごとに正解が1問以上(その他の分野については2問以上)
あること ですから各分野をまんべんなく勉強する必要があります。
まとめ
社会人だとなかなか勉強する時間がなく、時間を作ることなどが難しいと思いますが、運行管理者の資格は比較的に出る問題のパターンは一緒なので、勉強をすれば必ず取れる資格です。今は運行管理者の問題のアプリなどもあります。毎日勉強することが大事になってくると思います。勉強を継続して、一発合格目指してがんばってください。
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