トラック運転手で年収1000万円稼ぐことは厳しいです。数十年前に稼いでいた方はいるかもしれませんが今現在は1000万円稼ぐことはほとんど無理です。
なぜトラック運転手は1000万円稼げないのか?
昔は稼げたのに、なぜ現在は1000万円稼ぐことができなくなったのか?
運行の問題
運行の時間に制限ができました。
・原則1日に13時間(上限15時間以内)
・運転時間2日平均して9時間以内
など運行の上限が決められているため稼げません。
残業時間の問題
2024年から残業時間が制限されます。
・年間時間外労働時間が960時間
時間外労働の上限ができてしまうので稼げません。
トラック運転手の年収はどれくらいなのか?
車両 | 年収 | 月収 |
トレーラ | 500~600万円 | 40~50万円 |
大型車 | 450~550万円 | 35~45万円 |
普通車、小型車 | 350~450万円 | 27~36万円 |
トラック運転手と言ってもトレーラ、大型車、小型車、普通車など様々な車があり、給与も免許も変わってきます。
トラック運転手【年齢による年収】
トラックの運転手は年齢による給与の変化はあまりありません。
年齢 | 平均月収 |
20~29歳 | 約35.5万円 |
30~39歳 | 約38万円 |
40~49歳 | 約40万円 |
50~59歳 | 約40万円 |
60歳~ | 約32万円 |
20代の運転手は月収が少し安いですが、30代~50代までほぼ同じ月収となっています。
60歳以上は、定年などがあり月収が下がっています。
20代~30代の時は他の職種に比べると、月収は高いです。
しかし40代~50代になっても給与の水準は20代~30代と変わらないので他の職種に比べると低くなります。
トラック運転手で稼ぐために
トラック運転手で年収1000万円稼ぐことは難しいですが、20代から600~700万円稼ぐことはできます。20代から稼げるのは魅力的です。
・トレーラに乗る
・業績がいい会社で働く
長距離運転手
長距離の運転手は、
・運行時間
・拘束時間
が長いため稼ぐことができます。家に帰ることなかなかできないかもしれませんが、稼ぐことはできます。
トレーラに乗る
トレーラに乗れれば、大型車より稼ぐことができます。
仕事は、大型トラックに比べ、たくさん積めるため荷締め荷下ろしなど大変ですが、給与の水準が高いため稼げます。
免許を取得しなければなりませんが、教習所代もすぐ取り返せます。
業績がいい会社で働く
業績でいい会社で働かないと、いい給与をもらうことができません。
業績が悪いと
・仕事量が少ない
・ボーナスがなくなる
・給与がもらえない
など業績が悪い会社に勤めていると稼ぐことは難しいです。
会社の業績を確認すること難しいですが、いい会社をみつけましょう。
まとめ
運転手で1000万円稼ぐことは難しいですが、学歴が無くても、20代でも年収600~700万円を稼ぐことができます。20代から稼げるのはとても魅力的なことです。稼げる会社で働きましょう。
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