リフトアクスル機能とは

トレクスでリフトアクスル機能付き3軸トレーラーを購入しました。いつもはトレーラーは中古で購入していましが、今回は新車のトレーラーを購入しました。なぜ新車購入したのか？解説していきます。

リフトアクスル機能とは

リフトアスクル機能とは、よく見かけるタイヤが上がるトレーラーです。なんでタイヤが上がっているんだろうと疑問に思う方は多いかと思いますが、タイヤが上がるには理由があります。
自社が購入したのは、3軸のトレーラーを今回購入しましたが空車時、軽い積載時走行中トレーラー1軸目、3軸目が上がり1軸となり走ります。2軸のトレーラーの場合どちらか1軸が上がり、1軸となります。
メーカー　トレクス
価格　1000万円位

リフトアスクルのメリット・デメリット

メリット

1. 高速代の節約
2. タイヤ減り減少
3. 燃費向上

【高速代の節約】

リフトアクスルトレーラーの3軸なので空車時、荷物が軽いときは　タイヤが上がり3軸が1軸となります。トラクターが2軸、トレーラーが1軸となり合計3軸になり高速道路の料金が大型車分になります。

最近は運行時間が厳しくなっているので高速道路を使用しないと運行時間が守れない状況が多くなっています。

毎日往復のトレーラー分の荷物があれば関係ないですが、空車で高速道路を使用する場面が多い業者には、高速道路の料金が節約できます。

特大の高速道路の価格は大型の1.6～1.7倍くらいが特大の料金となります。タイヤが上がっている時はこの差額分が節約になります。1年～2年では元は取れませんがトレーラーは長く使えるので元は取れます。

自社にあるトレーラーも30～40年使っているトレーラーもあるので長く使用するほど、高速代が節約できます。

　

【タイヤの減り減少】

タイヤが上がっている時の1軸しか地面と接地面がないのでタイヤの減りが残りの2軸は減りません。タイヤのローテーションをして、タイヤを長持ちさせましょう。

【燃費向上】

タイヤが上がっている時は、タイヤの接地面が少ないため燃費が向上します。

　デメリット

1. 価格が高い
2. リフトアスクルが壊れる可能性がある。

【価格が高い】

価格の分では、リフトアスクルのないトレーラー、中古車に比べる価格は高くなります。

【リフトアスクルが壊れる可能性がある。】

まだ新車で購入したばかりなので修理はかかりませんがリフトアクスルも長年使えば壊れ修理することがあるがあります。

まとめ

リフトアスクルのがあるトレーラーのほうがコストがかからないです。いつもトレーラーを購入するときは中古を探し購入し塗装、修理をして使用していましたが、今回はリフトアスクルトレーラー機能付き購入しました。当たり前のことですが新車で購入することで長さ、フックの位置など自社の使用で作ることができました。トレーラはエンジンがついていないので長年使えますし新車で購入のため壊れることも少ないと思います。今回のトレーラーは積載が28ｔ取れました。重量の規制も厳しくなっているので積載も28ｔとれて満足です。

トレーラの購入を考えているならリフトアスクル機能付きを検討してみてください。会社によっては、高速道路を使用しない場合や、高速使用時に空車がない場合は、高速料金が安くならないので、リフトアスクル機能は意味がないです。