【あおり運転】動画で初検挙

道路交通法

5日岡山県警は大型ダンプカーで危険な割込運転をしたとして、岡山県倉敷市の40代の運転手に交通反則切符(青切符)切ったと発表した。

青色切符とは

交通違反をして交通反則告知書(青切符)を受けた人は、 「交通反則通告制度」 が適用され、反則金を納付すれば刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けることがなくなります。 納付書と反則金を持って銀行か郵便局に行き、納付します。

岡山県警はあおり運転など危険運転へ対策として、11月から専用サイトで動画提供を求めて全国初の取り組みを始めており、動画で初めての検挙という。

岡山県警によると、動画は11月16日16:00頃、倉敷市内の国道2号で、軽自動車を運転していたドライブレコーダーで撮影されたもので、大型ダンプが右折車線からウインカーを出さず、車間距離がないところに、幅寄せしながら割り込む動画がとられている。

警察は動画をもとに捜査を進め、12月2日道路交通法違反(進路変更の禁止)容疑で運転手に青切符を切った。県警は「あおり運転に類する危険運転」と判断したという。

運転手は県警に対し、「周囲へあおりの意思はなかったし、後続車両を確認していないまま車線変更した」と話しています。

県警によると、専用サイト「あおり110番鬼退治ボックス」は被害者らが通報しやすくする狙いで11月21日に開設。12日3日までに31件の情報提供があったみたいです。

  

2019年8月に起きた常磐道のあおり運転殴打事件など、あおり運転の被害にあわれた方はいると思います。今回の事件では、ドライブレコーダーの動画で青切符が出されたことで、多くの方がこれからは警察に通報したり、配信したりする人が多くなると思います。あおり運転の抑制につながると思います。

ドライブレコーダーがついていない人は、自分を守るためにも、ドライブレコーダーを付けましょう。事故の時なども証拠になるのでとても役に立ちます。

運転手の方は、あおり運転や危険な運転をしないよう気を付けてください。運転をしているとイライラとしてしまうことがあるかもしれませんが、最近はドライブレコーダーがとても普及しているので、通報され青切符を切られて点数がたまり、免停や、免許取消しなどになってしまいます。運転手の方は、免許がなければ仕事ができなくなってしまいますので、自分を守るためにも安全運転を心がけましょう。

社会問題化している「あおり運転」対策で、警察庁は6日、道路交通法を改正して罰則を創設する方向で検討していることを明らかにしているのであおり運転はやめましょう。

コメント

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